タケダの日常、こんな感じ

タケダの独り言、日記

高校時代の不思議な話

今日は高校時代に僕が実際に体験した

ちょっと不思議な話をしたいと思います。

 

高校3年生の時の同じクラスに、

霊感があると言っている女の子がいたんです。

 

あーよくあるパターンか…

 

皆さんの周りにも

自称、霊感あるある探検隊って

結構いると思うんですよ。

 

僕はそういうものを

全く信じていなかったので、

この子もそういう感じか、と思っていました。

 

そんなことがあったなんて忘れていた

6月のある日、

前から体調を崩して入院していた

おじいちゃんが突然他界してしまいました。

 

次の日は土曜日だったのですが、

僕の通っていた学校は私立で

土曜日も午前中は授業があったんですね。

 

本来なら忌引きできたのですが、

午前中だけなら行って来なさいと

父親に言われたこともあり、行くことに。

 

前日、途中で部活を早退させてもらって

病院へ行ったため、

その報告を部活の顧問にした後教室へ

 

なんとなくいつも通り教室で過ごしていると

 

その自称霊感あるある系女子が

登校してきました。

 

彼女の席は僕の前で、

何気なくいつも通り「おはよう」

と挨拶をしたら、その子が突然…

 

「おはよう、今日おじいちゃんいるね」

 

と言ってきたのです。

 

正直僕はめちゃくちゃ驚いて

「はっは、そうなんだ」

と、なんかよくわからん返事した気がします。

 

もう、それぐらい驚きすぎて

鳥肌がたっていました。

 

そこでこの子は

本当に見える人かもしれない。

 

と思うようになりました。

 

その半年くらいした後、たまたま放課後

その子が教室に残っていたので、

 

そういえばさ、

とその時のことを聞いてみました。

 

すると、

「あーその日、急におじいちゃんいたから

びっくりしたんだよね笑」

 

と言われたんです。

 

そして続けて、

 

「今もいるよ」と…

 

正直めちゃくちゃ怖くなりました。

だけど、よくよく考えてみれば、

おじいちゃんが僕のこと

見守ってくれているんのかな、

と思えたので、なんだか嬉しかったです。

 

その後も僕に付いている霊のこととか

色々教えてくれて、

この人は本当に見えているんだろうなぁ

と思いました。

 

見たくないものまで見えてしまうのは

大変で嫌なことかもしれないけれど、

 

そういう力で救われる人も居たりする世の中。

僕は彼女の力だけは信じています。

 

そんな不思議な話を

今日はお届けしました。

 

それではまた明日。